内容説明
薬価(薬の値段)が高いのにはカラクリがある!現役の院長が明かす病院と製薬会社の不都合な真実!!
目次
プロローグ その薬、本当にあなたに必要ですか?
第1章 「根拠に基づいた医療」こそ信用できる
第2章 常識を信じているとバカを見る
第3章 恐ろしい副作用を知れば、薬なんてむやみに飲めない
第4章 日本の医療がわけのわからないことになっている理由
第5章 この病気、薬を選ぶならどっち?
著者等紹介
名郷直樹[ナゴウナオキ]
昭和36年名古屋市生まれ。昭和61年自治医科大学を卒業後、2年間の研修を経て、愛知県作手村(現新城市作手)の診療所でへき地医療に従事する。平成23年に都内西国分寺市に「武蔵国分寺公園クリニック」を開業。「CMECジャーナルクラブ」編集長。専門は家庭医療、根拠に基づく医療(Evidence‐Based Medicine:EBM)。趣味は医学文献検索(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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北条ひかり
1
2時間6分(群馬県立点字図書館と音訳者さんに感謝) 視覚障害に伴い、いろいろと身体的な不調に悩まされているため、薬に副作用があると知りつつも、ついつい服用してしまいがちである。本書は、総論部分で基本的な考え方を、各論部分で具体的な症状別に薬の良し悪しが述べられている。何でもかんでもばかばか飲んでいたら、副作用で体が悪くなりそうなので、とても参考になった。特に頭痛、それから血液異常(脂質・尿酸等)。夏の季節は太陽光線が眩しすぎて、無水晶体眼の僕には辛すぎる。秋になったら、楽しくハイキングに行こうっと。2015/08/22




