内容説明
日本はもう謝罪する必要はない!李氏朝鮮の末期には、親露派と親清派が血で血を洗う抗争を続ける出口なしの状態だった。清露に勝利した日本の支配は歴史の必然であり、日韓併合の収支決算は韓民族にとって大いなる善であった。日韓併合が朝鮮民族を救った!韓国史家の生命をかけた証言。
目次
第1章 鎖国から開国へ―挑む日本、逃げる朝鮮(開国を準備した徳川三百年、亡国に走った李朝五百年;蘇った李氏朝鮮の亡霊=北朝鮮 ほか)
第2章 大院君VS.閔妃―朝鮮内紛に虎視耽々の欧米列強と日本(宗王国・中国に隷属し、日本の国書を拒絶;閔妃登場、大院君との確執はじまる ほか)
第3章 溶解しはじめた李氏朝鮮―クーデター、民衆蜂起、そして清日戦争(李朝を亡国に導いた宗王国に阿ねる事大主義;日本公使館を舞台に、クーデター諜議重ねられる ほか)
第4章 露日戦争と李朝終焉―ついに実現した日韓併合(拉致問題で鮮明になった韓日の為政者の違い;今の北朝鮮は李朝の生き写し ほか)
終章 日韓併合が朝鮮民族を救った―歴史を再検証する時代を迎えて(今日の韓国の繁栄は日韓併合によってもたらされた!;人材育成を重視し、全産業を近代化 ほか)
著者等紹介
崔基鎬[チェキホ]
1923年生まれ。巣鴨高校卒、韓国・東国大学大学院経営科、ソウル大学附属司法大学院特殊法科課程修了。明知大学助教授、中央大学、東国大学経営大学院教授を経て、加耶大学客員教授。民間レベルでの日韓関係発展につとめ、サハリン在住韓国人の本国往来問題、原爆被害者の治療援助、在日韓国人の法的地位向上のためにも尽力。日韓文化交流協会顧問、富山県韓国交流推進アドバイザーなどを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Hiroki Nishizumi
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