内容説明
2014年、課税分20%がお得に!草食系投資家が伝授する間違いのない投資術。
目次
第1章 年収500万円をどう見るか
第2章 アベノミクスで貯金はするな
第3章 投資でお金を増やす
第4章 NISA(少額投資非課税制度)を活かす投資信託の選び方
第5章 資金がなくても大丈夫!年収500万円の財産づくり
第6章 余裕資金があるときの投資法
著者等紹介
中野晴啓[ナカノハルヒロ]
セゾン投信株式会社代表取締役社長。1963年東京都生まれ。1987年明治大学商学部卒。同年西武クレジット(現クレディセゾン)入社。セゾングループの金融子会社を経て投資顧問会社で資産運用業務に従事。その後、(株)クレディセゾンインベストメント事業部長を経て2006年セゾン投信(株)を設立、2007年4月より現職。米国バンガード・グループとの提携を実現させる。また、全国各地で講演やセミナーを行い、社会を元気にするための活動を続けている。セゾン文化財団理事。NPO法人元気な日本をつくる会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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みんと
5
バブルの頃から現在のデフレに至るまでの経済状況もよくわかり、アベノミクスにも触れている。 年収500万円の人でもしっかり資産を増やすことができる方法は、投資信託での活用を主に言っているのだが、むやみにギャンブル性があると恐れることなく一般人のための投資法として合理的であると。 リスクの少ない投信の選び方、タイミング、来年1月からのNISAについてもわかりやすい説明がされている。 いい事ばかりではなく弱点も挙げ、慎重に考えられるのが良い。2013/08/29
ぼん
3
ノウハウ本というよりは、投資信託や株価、その動きの理由、価値の考え方などが丁寧に説明されている本。著者の、投資によって世の中を良くしようという理念が見えて、好感。2019/02/17
さっちん
3
長期投資の重要さがよくわかる本。投資信託を一年前から始めたが、この本を読んで、さらにコツコツ続けたいと思いました。2015/01/05
Takahiro
2
2013年本。投資信託の基本的な解説に加え、インフレデフレの話、投資による経済の活性化の話等、幅広いお金の話が合って良かった。インフレは国民から国家への富の移転。お金は経済の血液といった言葉を聞いて、お金を使おうと思った。(浪費は少なく投資を多く)また、NISAは最長10年間という問題点を指摘していることから、積み立てNISAが始まる前の出版か?ためになるいい本でした。2020/07/10
Akimichi Tobita
2
ある尊敬する方から薦めれ購読。NISAの利点とダメな点を解り易く解説しています。投資信託での見るべき点と、私生活での視点などなど資産作りは長期的に定期で積み上げ、時間と場所を分散していくのが最高かな?って理解しました。NISAは5年間が勝負か?2013/12/29