内容説明
最終決戦!いま小沢一郎の逆襲が始まる!日本の危機を救うのは小沢一郎だ!特別対談・達増拓也・岩手県知事と語る政治再生策。
目次
第1章 真の改革者だから嫌われる
第2章 自社五五年体制を崩壊させた男
第3章 政権交代と小沢一郎―排除から謀殺へ
第4章 誰が何のために小沢一郎を謀殺するのか
第5章 さらば民主党!いざ新しい政治の再編へ
第6章 特別対談・平野貞夫vs達増拓也岩手県知事―日本を救うのは小沢一郎だ!
著者等紹介
平野貞夫[ヒラノサダオ]
1935年、高知県出身。法政大学大学院社会科学研究科政治学専攻修士課程修了。衆議院事務局に入局。30歳で園田直・衆院副議長の秘書に抜擢され、その後も前尾繁三郎・衆院議長の秘書や委員部長を歴任。ロッキード事件後の政治倫理制度や、政治改革の実現をめぐって当時衆院議院運営委員長だった小沢一郎を補佐し、政策立案や国会運営の面から黒子役として彼を支える。92年、衆院事務局を退職して参議院議員に当選。以降自由民主党、新生党、新進党、自由党、民主党と一貫して小沢と行動をともにし、「小沢の知恵袋」「懐刀」と称された。日本一新の会代表などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Kazunori Ishizu
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近年の検察とメディアのデタラメぶりから浸みだしてくる情報と、この本の内容はほぼ整合しており、私にとっては大半が既知の情報だったが、謀殺劇の仕掛け人候補が整理して提示されているのが新しい。候補は5つあって、政治家、官僚、財界、巨大メディア、括弧付きでジャパンハンドラー。既得権益の側から、いかに小沢一郎が恐れられていたかがわかる。後、あまりまともな情報が出てこない、民主党⇒新党⇒日本未来の党⇒生活の党という動きの内部状況が興味深かった。本筋とは関係ないが、平野貞夫の憲法改正に対する考え方がハッキリ述べてあり良2013/08/25