内容説明
早期発見、早期治療は正しい・アンチエイジングをやってみたい・病の苦しみは減らせる・専門医は総合医より格上・薬を出す医者はいい医者・定期健診や医学の統計は信用できる・がんは早期発見に限る・前立腺がんのPSA検査は必要・テレビに出ている医者は名医etc.こんなことを考えている方は「生と死」を再考して下さい。
目次
第1章 医療は全面依存から限定利用へ
第2章 専門医全盛時代という不幸
第3章 薬をほしがる日本人
第4章 早期発見、早期治療はウソ
第5章 がんに完治はあるか
第6章 アンチエイジングという幻想
第7章 死ぬ仕事を忘れた日本人
著者等紹介
ひろさちや[ヒロサチヤ]
1936年大阪府生まれ。本名・増原良彦。東京大学文学部印度哲学科卒、同大学院博士課程を修了。気象大学校で20年間教壇に立つ。仏教を中心に宗教をわかりやすく説き、著作は500冊以上になる
中村仁一[ナカムラジンイチ]
1940年長野県生まれ。社会福祉法人老人ホーム「同和園」附属診療所所長、医師。京都大学医学部卒業。財団法人高雄病院院長、理事長を経て、2000年2月より現職。一方、「同治医学研究所」を設立、有料で「生き方相談」「健康相談」を行う。1985年10月より、京都仏教青年会(現・薄伽梵KYOTO)の協力のもとに、毎月「病院法話」を開催。医療と仏教連携の先駆けとなる。1996年4月より、市民グループ「自分の死を考える集い」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
梅ちゃん
ぱんにゃー
梅ちゃん
まめお~
須那 雄太郎