ハイエクの大予言

個数:

ハイエクの大予言

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
  • サイズ B6判/ページ数 351p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784828416670
  • NDC分類 331.72
  • Cコード C0033

目次

『隷従への道』の読み方
自由主義こそが経済繁栄を生む―第1章 見捨てられた道
「自由」は「民主」を凌駕する―第2章 偉大なるユートピア
「競争」と「規制」の中庸は難しい―第3章 個人主義と集産主義
「統制」と「保護」は発展を阻害する―第4章 計画の「不可避性」
「権力者」は未来を見通せない―第5章 計画と民主主義
「法」の確立が強い経済を生む―第6章 計画と「法の支配」
「お金」の自由こそが幸福の源―第7章 経済統制と全体主義
「私有財産」の肯定が活力をつくる―第8章 誰が、誰を?
保障が特権になる危険―第9章 保障と自由〔ほか〕

著者等紹介

渡部昇一[ワタナベショウイチ]
評論家。上智大学名誉教授。1930年生まれ。1955年上智大学英文科・大学院西洋文化研究科修士課程修了。ドイツのミュンスター大学、イギリスのオックスフォード大学に留学。ミュンスター大学哲学博士(1958年)、同大学名誉哲学博士(1994年)。歴史、文明、社会など幅広い分野において、深い学識に裏打ちされた鋭い評論を展開し続けている。第24回エッセイストクラブ賞、第1回正論大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

めっかち

4
 F・ハイエク『隷従への道』、いずれ読まねばと思いつつ、読めてないので、とりあえず渡部昇一先生の概説書を手に取る。講義の文字起こしだから読みやすい。なぜ「自由」が重要なのか、「全体主義」ではいけないのかが、しっかりと哲学的に論じられている。渡部先生といえば保守論客の大立者だが、本書では戦時下の統制に関し、自身の経験も踏まえて批判的に論じられている。「共産主義者をナチスに転向させるのは容易」(六六頁)とか「マルクス主義者は診断はいいが処方箋を必ず間違える」(二六六頁)とか面白かった。やはりハイエクは読もう!2024/02/11

しょうたろう

2
簡単には書いてるがちょっと難しかった。2012/06/10

snow

1
社会主義を声高に叫ぶと、自由がなくなる。共産主義は嫌だが、社会主義はいいという人がいる。しかし一律平等というのはありえない。人はそれぞれ生まれ持った能力が違う。その多様性を認める寛容さが大切。多様性があるからこそ、創造が生まれ、文明が発展していく。だから自由が大事。しかし国家が経済を計画し統制しだしたら、自由が失われていく。そしてそれは文明の終焉である。2021/12/08

ボビーN

1
ハイエクの、ことをよく知らなかったので、大変参考になった。立法と法が異なること、民主主義と自由主義の違い等、なるほど、と思うことが多い。基本的ち「隷属への道」に基づくないようで、原文からの抜粋があったのが、より参考になってよかった。2014/12/23

小村壽太郎

1
高校生でも読める自由主義の入門書。まあ前書きの「岩波=ケンブリッジ 世界人名辞典」へのツッコミはそこではない気もするが(笑)

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/4910333
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品