内容説明
3ツのルール、6つのポイントさえ押さえれば、あなたは誰にも負けないスキルを3時間で手に入れる。
目次
「交渉力」はいつどこでも通用するビジネススキル
第1部 交渉力を身につけるための基礎講座(交渉力とは問題解決力である;交渉で負けない3つのルール;キーマンを見抜けば、交渉は9割成功する;営業マンなら知っておきたい交渉の技術)
第2部 弁護士だけが知っている交渉の奥義(交渉を難航させる関係性という魔物;敵対と友好はコインの表裏;「下」が「上」を操る交渉術;「影響力」を利用して交渉を有利に進める;たかが一〇〇万円、されど一〇〇円;弁護士が教えるワンランク上の交渉術)
著者等紹介
荘司雅彦[ショウジマサヒコ]
1958年三重県生まれ。81年東京大学法学部卒業、旧日本長期信用銀行入行。85年野村證券投資信託入社、86年9月同退社。88年司法試験合格。91年弁護士登録。2008年、平均的弁護士の約10倍の案件を処理する傍ら、各種行政委員会委員等も歴任。08年~09年までSBI大学院大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うさぎ
2
交渉することもほぼ社内で毎回毎回不愉快なので何が悪いのか分からず読んでみた。交渉とは相手が思っていないことが分かった。2017/07/17
まーにゃ
0
「3時間で手に入れる」には解りにくい。章によっては表現が冗長で根気が必要だが、じっくり繰り返し読んで言わんとしていることが腑に落ちると、途端に面白く読めた。2016/04/11
石臼
0
世に交渉術のHow to本や理論は数あれど、結局は対等な関係での交渉というレアケースを前提にしたものばかり――言われてみれば、なるほどそうだと思える。特殊な理論が必要と思われがちで、思わされがちな交渉だが、本書のそれは、当たり前の積み重ね、日常場面からの例示によって構成される。言われてみればそりゃそうだ、をいくつも教えてくれる本。2013/02/01
幣
0
まだちょっと消化不良。3時間では、簡単には身につかない技術。解ったつもりで怪我しないように、もう少し読み込みたい。2012/04/03