日本の戦争と平和

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 330p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784828415024
  • NDC分類 392.1
  • Cコード C0031

内容説明

戦争や平和について語らない、語れない不思議な国・日本の「戦争力」と「平和力」を検証する。

目次

第1部 日本の「戦争力」「平和力」とは何か?(歴史的な節目を迎えた世界政治・経済;オバマのアメリカが認めた日本の戦略的価値;なぜいま、戦争と平和をめぐって対談するか? ほか)
第2部 防衛省・自衛隊の現在を徹底検証する!(雨中の火力演習で、なんとも不機嫌そうな政治家、高級官僚たち;石破大臣になって、やっと「大臣室では一切飲酒まかりならん」;自衛隊は、本当は「軍隊」になりたくない? ほか)
第3部 防衛省・自衛隊をこう変えよ!(平和国家として生きる。だから恒久法が必要だ!;イラク派遣もPKO派遣も総括しない民主党;海上給油が憲法違反なら、基地提供も憲法違反だろう ほか)

著者等紹介

石破茂[イシバシゲル]
1957年生まれ。鳥取県八頭郡出身。鳥取大学附属小・中学校、慶応義塾高等学校をへて、79年、慶應義塾大学法学部法律学科を卒業し、三井銀行(現・三井住友銀行)入行。86年7月、旧鳥取県全県区より当時最年少議員として衆議院議員初当選、以来7期連続当選。内閣では、農林水産政務次官(宮澤内閣)、農林水産総括政務次官・防衛庁副長官(森内閣)、防衛庁長官(小泉内閣)をへて、2007年9月より08年8月まで福田内閣で防衛大臣。08年、自民党総裁選に出馬。同年9月より麻生内閣で農林水産大臣に就任。09年1月より農政改革担当大臣を兼任

小川和久[オガワカズヒサ]
1945年、熊本県生まれ。陸上自衛隊生徒教育隊、同航空学校修了。同志社大学神学部中退。日本海新聞、週刊現代記者をへて84年、日本初の軍事アナリストとして独立。特定非営利活動法人・国際変動研究所理事長。国家安全保障に関する官邸機能強化会議議員、総務省消防庁消防審議会委員、内閣官房危機管理研究会主査などを歴任。小渕内閣ではドクターヘリ実現で中心的役割を果たした。専門分野は外交・安全保障・危機管理(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

jAnGo

1
わかりやすく書いてあった言いたいことはよくわかったけど各話の反対派の意見も箇条書きでいいから書いておいて欲しかったかなぁ。2010/03/01

深海(ふかかい)

0
次期総理(かも知れない)石破氏の国防についての対談本。世間の注目度も低く、票にならないからメディアでも取り上げられず、よく分からない自衛隊や防衛省について裏話もあって興味深い。そもそも論。「警察は国民を守るための組織だが自衛隊は国を守るための組織」ほーーーーなるほどそうなのか!石破氏は今回の総裁選公約で「自衛隊」を「国防軍」に改編すると言ったとか。そうじゃなくて、名前の変更より実をとってほしい。2012/09/10

司馬太郎

0
対談集。良いです。自衛隊や防衛省の裏話もあって、面白いエピソードもあるが、なによりも国防に関する石破氏のまじめな姿勢に好感が持てる。2012/09/01

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/203145
  • ご注意事項

最近チェックした商品