内容説明
超プロが明かす選挙のウラの裏、選挙に行って笑っちゃおう。2007年は統一地方選と参院選が12年に一度重なる「亥年」選挙イヤー。選挙と世間の常識の落差。これぞ選挙の愉しみどころ。これを知れば選挙を二倍も三倍も楽しめる。
目次
1 選挙の常識、世間の非常識(選挙プロと選挙ゴロ;選挙はカネ次第か ほか)
2 勝てる選挙、負ける選挙(野田聖子に学ぶ強い政治家;選挙に勝てそうなタマの見分け方 ほか)
3 情報を制するものが選挙を制す(事前世論調査の威力;調査の精度を狂わす情報攪乱 ほか)
4 選挙のトリビアンになる(ウグイス;追い出し ほか)
5 いまだから明かす都知事選の不都合な真実、好都合な現実―激突対談「勝軍の参謀と敗軍の勝手連大いに兵を語る」
著者等紹介
三浦博史[ミウラヒロシ]
1951年東京生まれ。慶應義塾大学法学部法律学科卒。銀行勤務を経て、1979‐1988年国会議員公設秘書。1988年米国国務省個人招聘プログラムにより、米国の政治・選挙事情視察。たった1度の放映で米国世論を変えたジョンソン大統領テレビCM「デイジー」のプロデューサーで、映像の神様といわれるトニー・シュワルツ氏や、ネガティブキャンペナーのディック・モリス氏をはじめ、民主・共和両党の政治家・選挙PR関係者多数と接触。1989年わが国初の総合選挙プランニング会社「アスク株式会社」を設立。以来、選挙プランナーとして数々の国政・首長選挙を手がけ、2007年都知事選では石原慎太郎陣営の選挙参謀を手がけた。1990年米国民主党選挙PR会社FDR社と提携。わが国初の選挙PRキャンペーンビデオ、わが国初の選挙ソフトを販売。また、フォーカスグループ調査や、政治バナー広告の導入等、わが国の選挙に常に新しい風を吹き込んでいる。夕刊フジ、サンデー毎日などの選挙予測をはじめ、その活躍ぶりはマスコミでも数多く取り上げられている。日本選挙学会会員、日本世論調査研究会会員。明治学院大学法学部講師
前田和男[マエダカズオ]
1947年東京生まれ。東京大学農学部卒業。ノンフィクション作家、翻訳家、編集者として活動する傍ら企画会社「同文社」を経営。行政、企業、組合のPR業務を企画から実施までフットワーク軽くこなすため「一人電通」と呼ばれる。2001年3月千葉県知事選、2002年10月参院千葉選挙区補選、2003年11月第43回衆院選大阪3区に立候補した友人の参謀の一人として選挙に関わる。2007年都知事選では浅野史郎陣営の勝手連として活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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レオンハルト=フリードリヒ=ソートイ
海
317
よう