内容説明
台湾問題、北京五輪、共産党大会、上海万博、北朝鮮をめぐる攻防。緊張感増す米・中の水面下の駆け引き。
目次
序章 岐路に立つ米中関係、そして日本
第1章 米中新冷戦は現実に
第2章 靖国問題と日中外交
第3章 中国の膨張、そして暴走
第4章 止まらない中国の軍拡
第5章 政冷経熱の日中関係
第6章 米中経済関係の虚実
最終章 台湾危機と二〇一〇年の中国
著者等紹介
中嶋嶺雄[ナカジマミネオ]
1936年生まれ。東京外国語大学中国科卒業。東京大学大学院国際関係論課程修了。社会学博士。東京外国語大学学長を経て、国際教養大学理事長・学長。評論集『北京烈烈―文化大革命とは何であったか』(講談社学術文庫所収)でサントリー学芸賞受賞
古森義久[コモリヨシヒサ]
1941年生まれ。慶応義塾大学経済学部卒業。米国ワシントン大学大学院留学。毎日新聞記者、サイゴン、ワシントン特派員を経て、87年に産経新聞に移籍。ロンドン、ワシントン支局長、初代中国総局長を歴任。現在ワシントン駐在編集特別委員・論説委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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