内容説明
戦略なく後手にまわった日本同床異夢の在日米軍再編には危険が潜む。日米同盟、そしてアメリカを考えるための本格書。
目次
第1章 新しい米軍戦力構成計画(四つの米国家安全保障軍事戦略報告書;2006QDRの特徴 ほか)
第2章 米軍部隊と基地の再編成(海外緊急展開構想;グローバル・ポスチャー・リビュー(GPR) ほか)
第3章 在外米軍基地と部隊(ユニファイド(・コンバット)・コマンド
米本土防衛関係ユニファイド・コマンド―統合部隊軍と北方軍 ほか)
第4章 在日米軍部隊と基地の再編(沖縄の米軍再編と負担の軽減;キャンプ座間と相模総合補給廠 ほか)
著者等紹介
江畑謙介[エバタケンスケ]
拓殖大学海外事情研究所客員教授/軍事評論家。1949年、千葉県銚子市生まれ。上智大学大学院理工学研究科博士後期課程修了。1983~2001年、英「ジェーンズ・ディフェンス・ウイークリー」の通信員。1999年より防衛庁防衛調達適正化会議(現防衛調達審議会)議員。2000年より内閣官房高度情報通信社会推進本部「情報セキュリティ専門調査会」委員/2005年より「情報セキュリティ政策会議」有識者構成員。2001年より経済産業省産業構造審議会安全保障貿易管理小委員会委員。2005年3月より拓殖大学海外事情研究所客員教授。2005年4月~9月外務省「対外情報機能強化に関する懇談会」メンバーなど(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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