銀行は狙っている!―紙幣がなくなる日の「功罪」を問う

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  • サイズ B6判/ページ数 199p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784828412719
  • NDC分類 338.21
  • Cコード C0036

内容説明

新卒採用を大幅に増やして、気を吐くメガバンク。各行にはいま「収益拡大」の大号令が発せられている。投資信託や国債の販売はもちろん、利幅の大きいクレジットカード・ビジネスにどう顧客を誘い込むか知恵を絞っている。また、銀行業界には、西川日本郵政が乗り込んでくる。果たしてどんな新規ビジネスに打って出てくるのか。徹底予測する。

目次

序章 企業は“儲ける”を求められ、金融ビジネスに向かう
1章 果敢に攻める銀行―「手数料0円ATM」からサロンまで
2章 銀行は収益拡大にひた走る
3章 王者セブンの登場で電子マネー地図は変わるか
4章 NTTドコモの金融ビジネス
5章 銀行のクレジットカード戦略
6章 カード会社の戦略とマイレージ活用術
7章 「西川日本郵政」は金融コンビニになる

著者等紹介

須田慎一郎[スダシンイチロウ]
1961年、東京生まれ。日本大学卒。経済誌記者を経て、フリージャーナリストとなる。銀行業界をはじめとする金融界、金融庁、日本銀行、財務省、東京地検などに豊富な人脈を持ち、金融ウォッチャーとして、数々のスクープ報道をものにしている。テレビ朝日「サンデープロジェクト」ほか報道番組にも数多く出演。産経新聞社・夕刊フジ紙上で「金融コンフィデンシャル」を連載中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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