内容説明
この世も末!そんな時代を活きる覚悟と心得がいっぱい。仏教についても本音で真っ向論戦。
目次
第1章 この国の未来の見方
第2章 仏教者の責任
第3章 働くことの意味
第4章 「行」なる生き方
第5章 輪廻をめぐり
第6章 「死」の説法
第7章 「家」という掛け替えなきもの
第8章 生きていくための基本
著者等紹介
ひろさちや[ヒロサチヤ]
1936年大阪府生まれ。東京大学文学部印度哲学科卒、同大学院人文科学研究科印度哲学博士課程修了。大正大学客員教授。さまざまな問題を仏教的視点からわかりやすく説くその切り口は、こころを楽にし新しい視野を広げると、幅広い支持を受けている。宗教啓蒙家として執筆・講演などで活躍
玄侑宗久[ゲンユウソウキュウ]
1956年福島県生まれ。慶応義塾大学文学部中国文学科卒業。天龍寺専門道場での修行を経て、臨済宗妙心寺派福聚寺副住職。また、デビュー作『水の舳先』が第124回芥川賞候補作となり、2001年『中陰の花』で第125回芥川賞受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。