内容説明
ニッポン再浮上の鍵を握る知的財産権をめぐる“参謀”たちの闘い。
目次
第1章 ザ・弁理士(弁理士とは何か;特許の成り立ち ほか)
第2章 特許戦争の実態(日清食品 カップヌードルをめぐる訴訟例;川崎重工の訴訟例 ほか)
第3章 知的財産権を武器にするには(アイデンティティを確立せよ;ディベート術の向上が不可欠 ほか)
第4章 これからのパテントビジネス(特許は取りやすくなった;特許対象を広げるビジネスモデル特許 ほか)
第5章 21世紀型の弁理士への模索(わたしが神戸でやってきたこと;働くとは ほか)
著者等紹介
角田嘉宏[スミダヨシヒロ]
有古特許事務所所長/弁理士。昭和12年神戸生まれ。昭和37年、関西大学大学院法学研究科修士課程修了、工業所有権研究により法学修士の学位を受ける。同年、弁理士国家試験に合格し弁理士登録第6586号の登録を受け、開業。特許関係の代理人としての業務を展開、国際的なジョイントベンチャー契約や外国訴訟を主に手がける。昭和46年、角田内外国特許事務所所長に就任。昭和64年~平成5年、甲南大学講師を委嘱される。平成7年、有古特許事務所に名称を変更し、現在に至る。平成13年、甲南大学(理工学部)講師を委嘱され現在に至る。現在、インドネシア工業所有権研究財団協議会(FIPSI協議会)専務理事、神戸経済同友会代表幹事など兼任、幅広い活動をしている
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