内容説明
著者は、現在1日1000円生活実施中。ものを持ちないゼイタク生活、究極のスローライフ。あなたも始めてみませんか。
目次
1 節約の楽しみ
2 私の日記帳より
3 わが家公開
4 私の服たち
5 節約生活アラカルト
6 ひとりのお正月
著者等紹介
小笠原洋子[オガサワラヨウコ]
1949年東京都生まれ。東洋大学文学部卒業後、京都・日本画、現代陶芸画廊に勤務。その後、東京・弥生美術館および竹久夢二美術館両館の学芸員勤務。現在はフリーのキュレーター、美術エッセイストとして、清冽な感性と鋭く真摯に切り取られる美術評論に根強いファンが定着している。近年はドイツロマン派のカスバー・ダーフィト・フリードリヒについて研究中
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おくちゃん🌷柳緑花紅
78
ケチじょうずというよりも、選んで選び抜いた誰のものでもない自分らしい暮らしがステキだ。自分にとっての美的倹約暮らし、私もしっかり見つけていきたい。素敵なカフェも時には良いけれど私もお気に入りの公園のベンチでサンドイッチやドーナツ、そして水筒にコーヒーを入れて出掛けるのが好き。作者も野食がお好きだという。再利用の50ccのベットボトルに飲み物を入れて持ち歩き、、良い風景の空間を探してボトルを傾ける。目を空に開いて空の色を飲みほしてみると。少しも貧しさを感じさせず、寧ろ極上の贅沢とさえ感じた。2017/07/01
パフちゃん@かのん変更
51
最近読んだ誰かの本に紹介されていた。私はあまり素敵と思わなかった。永遠の一鍋なんて恐ろしすぎる。味覚に敏感で素材の味を味わいたいから調味料はほとんど使わない(酢と味噌はある)、うどんやそばもつゆにつけない。いろんなこだわりが強いから家族と同居は出来ない。1日300円とか今は1000円とか節約しているのに引っ越し15回とか。この本ですごいと思ったのは晩年ホテル暮らしだったココ・シャネルが亡くなったとき、衣装ケースに残されたのは数枚の黒のドレスとコートだけだった。というくだり。2017/07/21
ぴちゃこー
3
群ようこさんの本に載っていたので読んでみた。がむしゃらでもなく、押しつけがましくもなく、ただただ節約好きなのね。でも、部屋や料理の工夫は参考になりそうなこともあったりして面白かった。ノースリーブのレインコートっていいかも!それと、永遠の一鍋は衝撃的だった。汗2017/09/13
marimo
2
読み始め、私より上をいく「捨てられない」にコレはヤバイ!と正直思った。特に食べ物はヤバイ(笑)また前回読んだ片付け系題名の本のように著者の部屋の話を延々と読むのか?!と気が滅入ったが(笑)引っ越しのくだりはとても為になった。本当に極端な著者で自分の真似できる事と出来ない事がハッキリわかる。 なので理解はしやすいと思う。 引っ越しを考えている人はおススメ。2018/08/07
イルミナ
1
内容が古い。でも、「必要な物は買わない」という一文が大好きです。2015/07/11