内容説明
合計２０段の段位を持つ「武道家・藤岡弘、」が唱えるまったく新しい宮本武蔵。
目次
プロローグ 私と武蔵
１ 立志の巻
２ 使命の巻
３ 危機管理の巻
４ 武の道の巻
５ 共存共栄、そして愛の巻
エピローグ 武蔵を今に活かす
著者等紹介
藤岡弘［フジオカヒロシ］
俳優、武道家。１９４６年愛媛県生まれ。劇団と俳優養成所を経て、松竹映画ニューフェイスとしてデビュー。主な出演作に「仮面ライダー」「特捜最前線」「二人の武蔵」「それからの武蔵」などのテレビドラマ、「野獣死すべし」「大空のサムライ」「日本沈没」などの映画、「ＳＦソードキル」「Ｋ２」などのハリウッド映画がある。主演作品も数多い。米国のアクターズ・ギルド（俳優組合）に所属。空手初段、居合道初段、柔道三段、抜刀道四段、小刀護身道四段、刀道七段（教士）の有段者（合計二十段）。取得した免許・資格に、大型自動車免許、大型特殊自動車免許、大型自動二輪免許、スキューバダイビング免許、小型船舶免許、鉄砲免許、自家用飛行機免許、調理師免許などがある。ＮＧＯ（非政府組織）、グローバル・レインボーシップ（ＧＲＳ）の理事も務め、アフリカ、中近東、東欧、東南アジア、中南米、オセアニア、北方領土四島、奥尻島など国内外問わず、各地の紛争地帯や被災地でメンバーと共に救援活動を行なっている
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感想・レビュー
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C-biscuit
7
図書館でまとめて借りてきたので、続けて藤岡弘、を読む。この本は宮本武蔵の書いた五輪書をベースに著者が経験したことと合わせて書かれており、現在の日本を憂う本でもある。著者も俳優であり、武道家でもあるので、時代劇や映画で侍を演じる時など普通の人やコスプレでは味わえないような思いが込められており、実践という題にふさわしい内容である。著者が思うほど昔の日本も正義にあふれていたわけではないと思うが、今を残念に思う気持ちはよくわかる。また、自分自身もしっかりしなければならない。どんな本を読んでもそう思うが実践である！2016/05/09
キー
6
藤岡さんが書いた宮本武蔵論なのかと思っていたので、歴史物が苦手な自分は 敬遠していた本だったんですが、読んでみたら想像していたような内容ではなく、この書籍と同じくビジネス社から出版された『 熱血・藤岡弘の「人生に喝!」』のように、日本人の在り方を書いた本でした。 何回か再読している『 熱血・藤岡弘の「人生に喝!」』と同様に胸をかなり熱くさせられる内容で、この本も何回か再読したいと思います。2015/10/11
藤吉 功
1
カメンライダーで有名な藤岡 弘さん。合計20段の段位を持つ武道家でもある。『武』という漢字の本当の意味は、『矛を止める』ということだそうです。相手をやつけるのではなく、争いを治める、戦争を起こさない、これが『武』の真髄。なるほど、説得力があります。武道を通じて平和を祈りボランティア活動をする藤岡さんの生き方に感銘しました。素晴らしい！2013/09/16
mat
0
後半に行くほど味わいのある内容になっていると思う。2016/04/01
