内容説明
いじめ、自殺など子ども達をめぐる不穏な事件が続く中母親がもつ多様な問題について、心理学の知識とカウンセリング実績豊富な著者が自らの子育て体験を踏まえて答える、あたたかな示唆に富んだアドバイス。
目次
第1章 ふたたび眠りからの出発―知っておきたい思春期の心理 その1
第2章 自立志向と過渡対象―知っておきたい思春期の心理 その2
第3章 「あいまい」と「いじめ」の使い分け―どこかおかしい親の対応
第4章 「親の基準」と「親のエゴ」―話せば出てくる折り合いの線
第5章 「学校がおかしい」ってなぜ言えないの?―今、必要なのは横の連絡
第6章 ちょっと大変、まさかうちの子が―そこであわてず考えよう