内容説明
「すべてのなかにファッションがある」とする著者の言や、まさにそれを語るためのキーワードである。著者自身のファッション・ビジネス史は、ファッションに携わる人、それを目指す人びとにとって、絶好の参考書であり、面白い読みものでもある。
目次
第1章 環境とファッション
第2章 日本のファッション史
第3章 ファッション・ビジネスへの提言(環境の時流変化とマーケティング戦略;知衆化の時代―情報都市化社会へ向けて;タイム・ライフ時代―その1/時を生きる、ファッション・ビジネス新展開;タイム・ライフ時代―その2/変化・創造・マーケティングの視点;女性が時代を変える;ハイテク・ハイタッチ産業化時代―消費創造のためのマーケティング;知恵の創造をうながすマーケティング―ハイテク社会の基本はハンズ文化;ホビー時代のファッション・ビジネス展開―自由時間をどう過ごすか;都市はファッション・ステージ;ジャパネスク・カルチャーの開花)
第4章 ファッション・ビジネスの展開(色を売る;産地の活性化;ファッション・ビジネスを支える仕組み)
付章 私のファッション・ビジネス史―想い出すこと・思うこと