内容説明
日本の金融業界のあり方、その制度と慣行を根こそぎ洗いなおし、抜本的な改革を一気呵成にドカンと行おうというのが、このビッグバン構想。今後は「自己申告」「自己責任」の時代であり、フェアプレーであれば「なんでもあり」の時代ともいえる。本書は、この新たな時代の本格的な幕開けにあたり、顧客が何を欲しているのか、欲しているところにどう対応すればよいのか、その基本的なしくみやリスクに的を絞り、基礎体力をつけてほしいという思いから著わしたものである。
目次
第1章 外為渉外マインドを持とう
第2章 外為ニーズを発掘しよう
第3章 外為渉外のための基礎知識を学ぼう
第4章 外貨運用ニーズに応える
第5章 輸出取引ニーズに応える
第6章 輸入取引ニーズに応える
第7章 輸出入以外の取引ニーズに応える
第8章 海外進出ニーズに応える
外為基本用語集