出版社内容情報
世界経済を知るには債券の基礎知識が必須だが債券ってよくわからない。本書は債券
の知識がまったくない人でも簡単にわかる1冊。
内容説明
金利は“決まる”ものか“決める”ものか?国際政治を読むには債券が必須!なぜ債券は金利の代表選手のような顔をしているのか?
目次
序章―その1 債券ってなに?
序章―その2 金利・利回り入門
第1章 債券初めて物語
第2章 債券にはどんな種類がある?
第3章 債券のゆりかごから墓場まで
第4章 この程度は知っておきたい債券の投資尺度(初級)
第5章 そもそも金利はなぜ変動するの?第6章 もう一歩進んだ債券の投資尺度を考える(中級)
第7章 この程度はマスターしておきたい金利のデータ
第8章 先物、オプション取引と言ってもそれほど難しくないよ!
著者等紹介
角川総一[カドカワソウイチ]
昭和24年、大阪生まれ。証券関係専門誌を経て、昭和60年、(株)金融データシステムを設立し代表取締役就任。わが国初の投信データベースを管理・運営。マクロ経済から個別金融商品までにわたる幅広い分野をカバーするスペシャリストとして、各種研修、講演の他、FP等通信教育講座の講師としても活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
トロ05
1
私は、余ほどのことがない限り債権は元本保証と利子付きなので(割引債は除く)、銀行の定期預金と同じだと思っていました。よって満期まで持ってば損することはない。世間で損したなどというのは満期前に転売するからだと思っていました。 ただ長期の社債の場合、その企業の信用力が変化している分、満期前に転売すると、利回りが変化して元本を割ることがあると思うようになりました。この本は2009年10月20日に初版、その後3回増刷されている人気本でした。2024/07/11
おかぴよ
0
わかりやすい。 おすすめ。2024/09/04
荏苒 byn
0
大学の 教養課程の 参考書のような 雰囲気とみた。理論的な 内容で、 実務的・実践的な件ではない。 よほど 関心がないと面白くはない だろう。詰まり、高利米国債の買い方 などは書いておらず、 日本国内関係の説明がメインである。 感想人的に安間伸氏の「ホントは教えたくないシリーズ」は米国債で 昔相当参考にさせて貰った。(尤もその後、 7・8年前の新税制で償還前売却の無税近いハックは消失)browsed2024/08/13