内容説明
6年間の過去問を取り上げ、出題形式から出題文の意図・本質を理解できる力をつける解説書。出題者のねらいに則した合格答案をマスターできるトレーニング書。「基本テキスト」との併用で万全の受験対策。
目次
第1章 ファイナンスのためのミクロ経済学(ナッシュ均衡と不完全競争価格)
第2章 日本の実体経済の諸問題(’70年代~’90年代のISバランスの特徴;1990年代以降の企業収益の推移;プライマリー・バランスと財政赤字;少子高齢化と日本経済;景気動向指数(DI)と金利予想
景気動向指数(DI)と景気局面)
第3章 日本の金融経済の諸問題(マネーサプライとインフレ・ターゲット論;金利政策と金利動向の関係;政策金利水準(テイラー・ルール)
日本経済のデフレ問題)
第4章 日本の国際経済の諸問題(単一通貨の収斂条件;購買力平価説に基づく人民元レート;為替レートと米国の双子の赤字;経常収支と実効為替レート;実効為替レートの推移;米国FRBの金融政策;量的緩和政策と通貨価値;国際資本移動と国際収支)
著者等紹介
朝日奈利頼[アサヒナトシノリ]
(株)エービーシー・リソーシス主任講師として活躍中。専門分野は、金融数学、統計学、デリバティブ分析、管理会計、財務管理、証券アナリスト受験指導。情熱が伝わる指導法と本質をわかりやすく解説する講義には絶大な定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。