内容説明
分解し、意味を学び、ウンチクを語れる。これはボクが納得した「いい感じ」コレクション。
目次
第1部 シャレで口にしたい漢字(憧;叶;辛 ほか)
第2部 北原流“漢字の用法”(大;子;友 ほか)
第3部 もっと世界を広げたい漢字(美;善;義 ほか)
著者等紹介
北原照久[キタハラテルヒサ]
1948年東京生まれ。ブリキのおもちゃコレクターの第一人者として世界的に知られる。1986年(昭和61)4月、横浜山手に“ブリキのおもちゃ博物館”を開館。現在、テレビ東京「開運!なんでも鑑定団」に鑑定士としてレギュラー出演するほか、CM、講演会、トークショー等でも活躍。株式会社トーイズ代表取締役。横浜ブリキのおもちゃ博物館館長。2006年(平成18)4月より“横浜人形の家”プロデューサー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
糜竺(びじく)
42
おもちゃコレクターで有名な北原照久さんは、漢字コレクターでもありました。この本で、為になる色んな漢字の話が記されていました。例えば、『辛』という字は「一つの事を千回も万回もしゃべるのは結構辛い。しかしそこを辛抱してあと一回しゃべってみよう。『辛』という字の上に、いま一度横一本の棒を加えれば『幸』の字になる。辛いのは幸せの一歩手前なのだ。辛いまま放棄するのはもったいない。あと一歩踏み出してみよう」とありました。こういった、漢字から色々考えさせる、気持ちを前向きにさせてくれる話が多くあり良かったです。2015/07/01
岩井 靖
1
おもちゃコレクターの北原照久さんが意外にも漢字についてのうん蓄を語っておられます。なるほどと思えることが多くありました。2012/05/16
joyjoy
0
コレクターはいい漢字もコレクション…。ex.つらい「辛い」のはしあわせの一歩手前、とか。 2017/07/09