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結いの心 - 子孫に遺す町づくりへの挑戦 (増補版)

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  • サイズ B6判/ページ数 269p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784828203003
  • NDC分類 318.296
  • Cコード C0036

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

じん★ひで

5
照葉樹林都市、自然生態系農業で有名な宮崎県綾町への出張の帰路に再読。1998年に出された後、2004年に増補版となっている。綾町では郷田實前町長の心が今でも引き継がれ、さらに磨かれていたと感じる部分が多かった。自治体消滅論がにわかに話題になっている今だからこそ、自治の意味を、足元から見つめ直すべきだろうが、その有効な拠り所になる本。自分に与えられた権利を行使しないで、「政治家や行政が悪い」と文句をいう資格はないのだから。2014/09/03

4
郷田實さん、美紀子さん著の「増補版 結いの心 子孫に遺す町づくりへの挑戦」を読み終えました。宮崎県綾町の3~40年くらい前の町長、郷田實さんとその娘の美紀子さんによる本です。綾町は平地と山の境にある地域で、昔から山と関わりの深い地域です。現在はこの町長の頑張りで、日本で最大規模の照葉樹林が残されていた地域として、ユネスコエコパークに登録されています。その町がいかに完成されていったかが町長自身の目線から綴られます。町長の先見の明と根気、真っ直ぐさに脱帽してしまいます。良書なのでぜひ。2023/12/30

toru

2
凄い!の一言。先見の明のあるというのは本当に凄いこと。やはり、そろそろ自分の10年20年先を見据えないとだめだと感じた。2011/06/21

ご〜ちゃん

1
「逆縁の恩」ということ。「そのときは投げ出してしまいたくなるようなことを乗り越えてみると、それが次の新しい未来を開く糸口になっているーーこの積み重ねが私の人生であったし、この起伏がなかったら、私の人生は淋しい、何の感激もないものであったろうと思うのです。」このことは、きっとその時その時で全力を尽くした人にしか言えないことだと思う。2012/05/26

jupiter68

0
やはり、「補完性の原理」は大切な考え方。実践したものです。

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