内容説明
「古神道入門の正当書」誕生!全国の神職代表として「ヨーロッパ神道研修」に派遣された著者が、古神道の源流をたどりつつ、全地球人にとって価値ある生活の知恵とは何かを説き明かす。
目次
序章 ヨーロッパ神道研修で実験した神道の普遍妥当性
第1章 宇宙生命の根源を尋ねる
第2章 日本文化の源泉は古神道
第3章 神々の系譜
第4章 神道霊学の理論
第5章 弥栄の思想と信仰
第6章 古神道家の系譜と神伝行法
第7章 神ながらなる大道へ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ニャン
5
おもしろかった。神道のお話というよりは、宇宙、地球、日本の成り立ちや歴史について、神道や神話について、などなど、読み物としておもしろい。自分の価値観やものの見方に新しいものが加わったような感じ。日本語の特殊性について、外国語を学ぶときに不利だとか思ったことがあったけれど、これを読んで日本語の特殊さの意味とか価値がわかった。日本語をもっと大切にしたい。2013/10/29
kera1019
4
「古神道入門」とは言えども内容は深いし仰々しい。「バッキーボール」や「一霊四魂の合数5と霊数の10」なんかは何の事かサッパリ。最後の第七章もあまりにも壮大なスペクタクルに呆然としてもぉ〜た… 2013/02/13
Glitter
3
教典がないとはこういうことなのか…… 他の宗教でも宗派の違いというのは存在する。 そういう場合に人は宗派が重視する教義や教典を見てその教えを理解する。 神道にはこの教典がなく、教義も口伝であり、はっきりとした実体がない。 神職によって十人十色で神道への理解が異なると言っても過言ではないだろう。 これは神道を学ぼうと志す者にとって大きなハードルだ。 この本の著者は神社本庁から海外へ派遣されるほどの講師であるから、書かれていることにそう間違いはないのだろう。2017/03/13
Fumie Ono
2
古神道を知る格好の書です。私はたびたび読み返しています。
アンブレラ☆
2
ほんとうに神道の入門書でした。2012/04/06