内容説明
本書では、教科書並びに技術者が基礎から見直すという観点から、燃料電池の基礎となる熱力学的な説明や電気化学反応の原理ならびに電気化学的測定法などの内容にまで言及した執筆になっている。
目次
第１章 燃料電池開発の必要性の背景
第２章 電池の歴史の中の燃料電池
第３章 燃料電池反応の基礎
第４章 燃料電池の各種分極による電圧降下とその低減方法
第５章 燃料電池特性の測定方法
第６章 燃料電池の特徴と種類
第７章 燃料電池発電システム
第８章 燃料電池の用途
第９章 実用化の現状と将来展望
著者等紹介
津久井勤［ツクイツトム］
１９３８年三重県生まれ。１９６１年名古屋工業大学卒業。（株）日立製作所入社。１９７８年工学博士。１９９３年（株）日立製作所退社。東海大学教授就任。２００３年東海大学定年退職。東海大学非常勤講師
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