江戸時代に学べ―明日を生きぬくヒントがある

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  • サイズ B6判/ページ数 217p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784827602241
  • NDC分類 210.5
  • Cコード C0011

内容説明

地球規模の不況に、世界中の有識者が江戸時代の堅実な生き方を学ぼうとする動きが始まった。江戸時代は、経済的には停滞社会であったが、人々は豊かな文化生活をエンジョイしつつ、資源を大切にするリサイクル社会を築き上げた。世界の心ある人々は、そんな民族が日本に存在していたことに今、驚いている。産業革命以降、工業化を推進し、経済成長を近代化と称したわが国は欧米先進国に追従し、その結果、少ない資源は乱開発され、地球の汚染、生態系の崩壊が叫ばれるようになった。かつての江戸時代の生活を見直したいものだ。

目次

第1章 江戸時代の生き方を学ぶ前に理解しておきたいこと(より良い人生の第一歩は自律力;自律力は良き生活習慣から生まれる ほか)
第2章 今、よみがえる江戸時代の日本の良さ(江戸時代の日本に生き方の原点を探る;江戸時代の人々の暮らしを支えた豊かな人間関係 ほか)
第3章 江戸時代の先覚者が教える生き方(貝原益軒の『養生訓』が示す生き方の極意;石田梅岩の思想はどのようにして生まれたのか ほか)
第4章 老舗の家訓が伝える江戸時代の商人(独立自営の人の生き方に学ぶ;「先祖崇拝」「孝行」「感謝」の習慣を実行する ほか)
第5章 江戸時代に学べ 明日を生きぬくヒントがある(「自助の精神」を基盤とする生き方;「一点集中」を武器に人生に挑む ほか)

著者等紹介

田中真澄[タナカマスミ]
昭和11年(1936年)福岡県生まれ。東京教育大学(現・筑波大学)卒。日本経済新聞社、日経マグロウヒル社(現・日経BP社)を経て、昭和54年(1979年)独立。ヒューマンスキル研究所を設立、所長に就任。以来30年間、社会教育家として講演・執筆に活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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