内容説明
「生涯現役」「百歳まで生きる」。描いたとおり順風満帆の人生を歩み、女性初の取締役、社長へと昇り詰めた著者が、七十一歳にして「ガンで余命一年」と宣告された。そこから著者の幸せを求めるドラマが始まった。「手術」をすべきか否か。恐れ、迷ったあげく「手術はしない」と決断した。それは、あらゆる情報・人間関係を駆使した「いのちの選択」だった。「自然治癒力」を高め、ガンを潰す「代替療法」に頼るのだ。現在、奇跡の生還を果たし、再婚し、夢のような幸せな人生を歩んでいる。いのちの源泉である日常生活、とくに食生活を改善することが第一条件だと著者はいう。健康な人にも、病んでいる方にもお役にたつ本である。
目次
第1章 花になるか枯葉になるか
第2章 飛ばしすぎは必ずバテる
第3章 決断すればあとは実行のみ
第4章 命がけの選択
第5章 ウェラー・ザン・ウェル
第6章 家族愛、夫婦愛、友人愛
第7章 人生は命をかけたアミダくじ
第8章 未来マップの描き方
第9章 食は命の基本
第10章 教えに行って教わった
第11章 自立人間のすすめ
著者等紹介
古島町子[コジママチコ]
本名、近藤町子。1931年東京日本橋に生まれる。1953年鐘淵化学(株)化粧品部に入社。美容部員を13年経験。当時8000名の女子社員のトップとして豪快な統率力で、女性の社会的地位向上に努める。1977年カネボウ化粧品(株)取締役に就任。1984年鐘紡(株)の取締役、常務取締役、カネボウ化粧品本部長、事業部長を歴任。1992年鐘紡を退社。同年カネボウエステティック(株)を設立し社長に就任。1996年退社。強い意志で末期ガンを克服し、講演活動を再開。「自立人間をめざす会」代表
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