内容説明
どこの国にも、星の世界を舞台に、愛と正義をめぐる冒険と好奇の物語や神話は、星の数ほどもあります。星ふる夜空を見上げながら、大人も子どもも、眠れぬ夜をすごしたものでした。宇宙の神秘は、確かに知識としては急速に解明されてきました。しかし文明の発達とともに、人間は「宇宙を感じる心」を失ってしまいました。地球の故郷である宇宙を、NASAの鮮明なカラー写真54枚により、古人のように宇宙を身近に感じてください。そして兄弟たちと仲良くつきあっていきたいものです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
月讀命
45
なんとなくメルヘンを求めて・・・、頭上に実存する大宇宙をもとめて・・・。どこの国にも星の世界を舞台に愛と正義をめぐる冒険と好奇の物語や神話は星の数ほどもあります。星ふる夜空を見上げながら、大人も子供も眠れぬ夜をすごしたものでした。宇宙の神秘は確かに知識としては急速に解明されてきました。しかし、文明の発達とともに人間は「宇宙を感じる心」を失ってしまいました。地球の故郷である宇宙をNASAの鮮明なカラー写真54枚により古人のように宇宙を身近に感じさせられる。われわれ人間も宇宙の一部であることを感じて・・・。2018/04/04
月讀命
20
2回目再読。子供の頃から宇宙に興味があった。今でも宇宙への興味は尽きない。だが、今宇宙を見つめる時、綺麗な惑星や恒星の写真をみる時その写真の解説やデータを見てしまう。例えば太陽に写真を見て、写真脇の解説、太陽は水素を核融合しながら50億年燃え続け、プロミネンスや黒点が云々等説明し、ハッブル望遠鏡やボイジャー宇宙船が探査し、科学者が発見した事の知識を鵜呑みにして眺めている。子供の時は、木星、土星を神秘的なものと捉え、美しい星に真に感動する様な見方を忘れてしまった。今、素直な気持ちで宇宙を眺めてみたくて再読。2018/08/13
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