内容説明
サブプライムという燻り続けた火種は、リーマンショックによって暴発し、不況の波が世界中を飲み込もうとしている。金融危機が実体経済に影響を及ぼすのは、まだこれからである。リストラと倒産の嵐がアメリカを襲う。米国型金融システムに乗っかった欧州諸国は壊滅的な打撃を受ける。新興国からは投資マネーが引き揚げられ、建設中の高層ビルは廃墟と化す。そして日本へは、円高不況という津波が押し寄せる。米国債という時限爆弾がいつ破裂するかもわからない。米国が求心力を失い、世界が多極化する時代に、日本が生き残る方策はあるのか。
目次
はじめに 押し寄せる世界同時不況の津波
第1章 オバマは米国経済を救済できるか?
第2章 危機に瀕する欧州経済
第3章 新興国の経済は大丈夫か?
第4章 日本経済を襲う第2波
おわりに 世界金融危機はいつ終息するのか?
著者等紹介
門倉貴史[カドクラタカシ]
1971年神奈川県横須賀市生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、浜銀総合研究所入社。日本経済研究センター、東南アジア経済研究所、第一生命経済研究所などを経て、2005年7月からは、BRICs経済研究所のエコノミスト・作家として講演・執筆活動に専念。専門は、日米経済、アジア経済、BRICs経済、地下経済と多岐にわたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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