角川SSC新書
頑固力―ブレないリーダー哲学

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  • サイズ 新書判/ページ数 175p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784827550511
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0295

内容説明

阪神タイガース第30代監督・岡田彰布。彼の人生はまさに阪神とともにあった。阪神の寮を遊び場として育った少年時代。ドラフト1位で入団し、新人王を獲得。85年には、“伝説のバックスクリーン3連弾”の3発目を叩き込み、優勝への原動力となった。エリート人生を歩んできた男は、しかし不本意なかたちでオリックスへ放出される。だが指導者としての長い下積みを経て、男は猛虎の主となった。常に優勝を争った激動の5年間。寡黙な男が初めて明かす、ブレないリーダー哲学。

目次

第1章 常勝軍団への険しき道程(辞任を決意した瞬間;JFKはこうして生まれた ほか)
第2章 指揮官の心得(監督はマウンドへ行くべからず;バントが有効かどうかは陣容による ほか)
第3章 タイガース愛(村山さんの思い出;ミナミのキャバレーで歌う少年 ほか)
第4章 先人から学んだこと(仰木監督から学んだこと;長所を伸ばす ほか)
第5章 信念を貫く(暗黒時代を糧に;マスコミへの情報開示 ほか)

著者等紹介

岡田彰布[オカダアキノブ]
1957年11月25日、大阪府生まれ。北陽高校、早稲田大学を経て、80年、ドラフト1位で阪神タイガースに入団。強打の2塁手として人気を博す。80年に新人王、85年にベストナイン、ダイアモンドグラブ賞を獲得。94年にオリックスへ移籍。95年に引退。オリックス2軍コーチ、阪神2軍監督などを経て、04~08年、第30代阪神タイガース監督を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Y2K☮

35
今年の阪神は強い。ゆえに再読。著者は2008年、13ゲーム差を逆転されて優勝を逃した当事者。キーワードはマイナス思考。常に最悪の事態を想定して早めに手を打つのは正しい。でも著者の場合、やや度が過ぎる。ペナントレース序盤から酷使され続けたリリーフ陣が秋にへばる展開を何度見たか。あと自身の経験からか実績のあるベテランに優しい。ただそこに頼り過ぎると、彼らが体力的な事情で夏場以降に調子を落とした時に代わりがいない。結果、シーズン終盤に毎度失速する。尤も今の采配を見る限り、矢野監督は大丈夫そう。ザ反面教師な一冊。2021/06/13

Y2K☮

32
2005年の優勝監督。再び阪神の指揮を執るという報道を見て再読。頑固で気が強い反面、かなりのマイナス思考。目先の勝利と長期的視野に立った育成の両立など禅的な印象を受けた。代打の神様・桧山の起用には細やかな気配りをし、リリーフ投手は酷使する。広い甲子園が本拠地でなおかつ打てないチームなら、たしかに守備重視が王道。と同時に打者出身の監督だからという邪推もできなくはない(藤川球児の著書によると、当時の久保投手コーチは酷使に反対していた)。来季はエラーを減らし、救援陣の疲労にも配慮した守り勝つ野球をお願いします。2022/09/28

金吾

26
内葉は至極ごもっともな話が多いです。今シーズンから再び阪神の指揮をとられますが、言っていることを実践して結果を残してほしいと思います。2023/02/10

山田太郎

19
これでルックスが良ければいい監督だと思うんだけど。誰か藤山寛美みたいなんでダメだといってたんで、俺だけじゃないはず。しかし、野村監督って評判悪いな。この本は、はっきり嫌いとは書いてないけど2011/06/27

田中

18
2008年13ゲーム差も離したのに優勝を逃した。岡田監督は責任を取って辞任。この本は、タイガース監督を辞任した後に上梓される。9月にはいると打線が機能しなくなった。巨人の猛追に重圧もかかっていた。この本を読んで改めて感じたのは、当時は「遊び心」「気持ちの余裕」が無かったと言うことだ。焦燥感に囚われ、過大にもがいてしまった。2023年岡田監督のコメントは、「楽しんで普通にやれば良い」「3連敗しないで一つ勝てば良い」と気持ちを楽にする。指揮官のゆとりが選手に伝播し、存分に力を発揮できたのが優勝の一因だろう。2023/09/23

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