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角川SSC新書
日本の「伝統」食―本物の食材に出合う旅

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  • サイズ 新書判/ページ数 191p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784827550429
  • NDC分類 596
  • Cコード C0295

内容説明

人が生きていく上で、もっとも大事なものであるはずの食。その食がアヤシイ。賞味期限の改ざん、表示の偽装、農薬や肥料、遺伝子組み換え…。毎日、口にするものは自分の手で守る時代なのか?私たちが日々、口にする味噌、醤油などの調味料から豆腐や漬け物のような食品まで、真っ当なものを探して、全国を歩き…。まだまだ真っ当な食べ物は探せば、あります。食べられます。

目次

塩―広島県呉市蒲刈島
味噌―愛知県豊田市
醤油―長野県松本市
酢―京都市東山区
味醂―岐阜県川辺町
ごま油―鹿児島県菱刈町
和三盆―徳島県上板町
鰹節―静岡県賀茂郡西伊豆町田子
昆布―北海道礼文島
だしの素―京都市東山区
野沢菜漬け―奈良県奈良市
梅干し―和歌山県みなべ町
納豆―山形県新庄市
豆腐―埼玉県川越市
野菜―長野県佐久市

著者等紹介

森枝卓士[モリエダタカシ]
1955年4月7日生まれ。フォトジャーナリスト。熊本県水俣市出身。水俣病の取材に訪れたユージン・スミスの影響でジャーナリストを志す。国際基督教大学教養学部社会科学科卒業。東南アジアを中心に世界中で取材活動を行う。週刊ヤングジャンプにて連載中の漫画『華麗なる食卓』の監修も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

てくてく

2
塩、味噌、醤油、酢から野菜まで、それぞれを真っ当に作っている人たちのところを訪問し、紹介した本。もともとが雑誌の連載だけあって、一つ一つの話に繋がりがないため、細切れ時間に少しずつ読み進める本としてはそれなりに良かった。ただ、後に強い印象を残すような箇所が無かったことが残念。2014/08/27

Hiroki Nishizumi

1
「贅沢なものより真っ当なものを」とはなかなか惹かれる書き出しだ。深くはないが楽しめた。2016/09/03

孤独な読書人

0
鼻に付く表現が多々見られた。2012/03/14

mfmf

0
味噌や醤油、豆腐等の製品別に信頼できるメーカーを紹介している。一部には知っている先もあったが、本物志向という割にはもう少しリサーチが必要では?というパートも。特に有機無農薬信者というところは相容れないものがある。2023/12/17

ヨードー

0
第二次世界対戦中、そして戦後の人手不足、食料不足という時代においては、質が落ちようとも食うことが一番であったのだから、伝統どころではなかったのだろう。しかも、重労働から逃れられつつ、利益も確保できるとなれば今日の食品の在り方は、さもありなんと思う。しかし、本書を読むと、本物の味を求めたくなる。味噌と豆腐、漬物を魚に酒を飲む。ああ幸せ!本物の味醂は是非飲んでみたい。2021/01/02

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