内容説明
ロックが最も輝いていた70~80年代、日本のファンと海外アーティストの架け橋となった「ミュージック・ライフ」という洋楽専門誌があった。まだロックが商業化されていない時代、名物編集長の東郷かおる子は、持ち前のド根性とミーハー精神でビッグアーティストたちへ体当たり取材を繰り返す。やがてロックはビッグビジネスとなり、「ミュージック・ライフ」もロックファンの“バイブル”と称されるまでになる。涙と笑いと感動が凝縮されたバックステージ・エピソード集。
目次
序章 1960年代―ロックの産声(編集者としての始まりが、ロック黄金期の始まり)
第2章 1970年代―ロック黄金期の幕開け(ウッドストックと箱根アフロディーテ;グランド・ファンク・レイルロード;レッド・ツェッペリン;クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル ほか)
第3章 1980年代―ロック産業の発展と成熟(テクノロジーとロック;ブームタウン・ラッツ;デヴィッド・ボウイ;ジョン・レノン ほか)
最終章 1990年代―ロックは死んだのか?(ロックの変質とミュージック・ライフの休刊)
著者等紹介
東郷かおる子[トウゴウカオルコ]
神奈川県出身。高校卒業後、新興楽譜出版社(現シンコーミュージック・エンターテイメント)入社。1979年から90年まで洋楽専門誌「ミュージック・ライフ」編集長を務めた。90年に退社後は、フリーの音楽評論家として活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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