内容説明
ライブドアvsフジテレビ、楽天vsTBS、村上ファンドvs阪神電鉄―世間を騒がせた買収劇の裏側。M&Aは、資本主義下での有効な道具なのか、単なるマネーゲームなのか。
目次
第1章 村上ファンドの功罪
第2章 株主を蔑ろにしたライブドア
第3章 “M&Aプロ集団”楽天の誤算
第4章 日本敵対的買収史
第5章 MBOか上場維持か
第6章 会社は誰のものか
著者等紹介
山口敦雄[ヤマグチアツオ]
1974年生まれ。テネシー明治学院高等部、明治学院大学法学部法律学科卒業。毎日新聞社『週刊エコノミスト』記者。財界人、有識者への豊富な取材を元に、現代の資本主義社会における企業のあり方を問い続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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