内容説明
田舎者と言われて、はや、３０余年。都会と田舎の狭間で怒り、悩み、笑った（笑われた）青春の日々。そして、よしたけは、都会でも田舎でもカッコ良く生きてくための術を身につけた。都会で刹那の快楽に酔い痴れる民よ、今こそ、よしたけのビンタを受けよ！
目次
すべての女はカメレオンである
津軽平野
青森を買う方法について
東京快楽主義を撃て！
街角のコンパニオンに告ぐ
近頃、田舎で流行るもの
オンナの日
地方文化人よ、我に返れ
別れ際の魔術師たち
宴会に出る妖怪事典
踊るナチュラリスト
“子別れ”を考える
逆玉に乗る前に跳べ
芸能人のかくれんぼ
平成の遊牧民族であれ！〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ガンジス川沐浴子
2
1991年、まだ牧場にも着手していない田中義剛が様々な事柄（バブル女とか結婚式のゴンドラとか）について物申すタレント本。 ランバダ流行期に『ランバダ子守唄』があった話は面白かった。 まだ「将来の夢は牧場」くらいの漠然とした夢の段階だけれども、生産から販売まで自分で行い希少価値で売る 方針について現在実行されているヴィジョンが描かれていた。2017/07/24
