内容説明
中大兄皇子(天智天皇)、桓武天皇、最澄(伝教大師)、信西(藤原通憲)、一遍(智真)、古田織部正。天皇、貴族から僧侶、茶人まで、国の行く末を案じ、自ら改革を推し進めてきた六人の先覚者たち。何が彼らをそうさせたのか、そして彼らは何を目指したのか。六十年以上にわたり、著作活動をつづける著者ならではの、実証力のある、各調高い文章によって、六人の逸材の姿があざやかによみがえる。
目次
1 中大兄皇子(天智天皇)
2 桓武天皇
3 最澄(伝教大師)
4 信西(藤原通憲)
5 一遍(智真)
6 古田織部正
著者等紹介
村山修一[ムラヤマシュウイチ]
1914年大阪市に生れる。京都大学文学部卒業。大阪女子大学名誉教授。文学博士
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