目次
第一部 古代の神祇祭祀(神祇祭祀;神祇官と律令制神祇祭祀;王権祭祀から律令制神祇祭祀へ―伊勢神宮・宗像神社・斎宮・大宰府を手がかりに;附論1 矢野建一氏の律令国家祭祀論を読む;附論2 矢野建一著『日本古代の宗教と社会』(解説))
第二部 古代の神祇祭祀の諸相・周辺(文献から見た王権・国家のカミマツリと神への捧げ物考―沖ノ島祭祀の歴史的前提;『日本後紀』に見える幣・幣帛記事について―奉幣制度論2;日本古代「巫覡」論―その実態を中心に;古代伊勢神宮のハラエと罪・「穢」の特質―両宮儀式帳を素材に;附論1 日本神話研究の現在―状況・問題点の整理と展開;附論2 上田正昭著『古代伝承史の研究』(書評)
附論3 直木孝次郎著『神話と歴史』の問いかけるもの)
第三部 古代大阪の神社(古代大阪の神社と神祇祭祀;平安時代の住吉神社;坐摩神社から浪速神社へ―「渡辺」と神社の深い関係)
著者等紹介
西宮秀紀[ニシミヤヒデキ]
1952年奈良県に生まれる。現在、愛知教育大学名誉教授。博士(文学)〔大阪市立大学〕(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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