目次
序章 長岡京・平安京の造瓦組織と近京圏―研究史・課題・視角
第1部 都城造営と造瓦組織(長岡京の造瓦組織と造営過程;長岡宮中枢施設の配置計画と軒瓦構成;延暦期における平安京の造瓦組織と造営過程;弘仁期における平安京の造瓦組織と造営過程)
第2部 近京圏の形成(長岡京周辺諸寺の整備;平安京周辺諸寺の整備;京外離宮の再編;河陽離宮周辺の景観;廃都後の長岡京地の再編と内廷宮司 ほか)
終論 桓武朝の造都と山背遷都―長岡京・平安京と近京圏
著者等紹介
古閑正浩[コガマサヒロ]
昭和43年(1968)大阪府堺市に生まれ、松原市で育つ。令和5年(2023)公益財団法人 京都市埋蔵文化財研究所(現在)。主要論文「平安京初期の造瓦組織」(『考古学雑誌』第99巻第1号、2017年)により、第6回住田古瓦・考古学研究奨励賞受賞(公益財団法人 交通研究協会、2018年1月)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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