目次
第1篇 日本古代の国忌制度の成立と展開(桓武朝における天智系皇統意識の成立;平安初期における重陽節の復興;平安前期の端午節・相撲節と国忌廃務)
第2篇 日本古代の荷前儀式の成立と展開(桓武朝における荷前別貢幣の発展とその史的意義;七、八世紀における山陵奉幣と荷前別貢幣の成立;大宝令施行と荷前常幣)
第3篇 日本古代の国忌・荷前の再編(古代国家における陵墓歴名の成立とその変遷―『延喜式』陵墓歴名の分析を手がかりに;九、十世紀における荷前儀式と陵墓歴名―『貞観式』および『延喜式』陵墓歴名の分析をもとに;平安前期における国忌再編と古代王権)
著者等紹介
二星祐哉[ニボシユウヤ]
1983年兵庫県神戸市に生まれる。2011年関西大学大学院文学研究科博士課程後期課程修了。博士(文学)。現在、私立滝川第二中学校・高等学校教諭(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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