中世東国政治史論

中世東国政治史論

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  • サイズ A5判/ページ数 436,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784827312072
  • NDC分類 210.4
  • Cコード C3021

出版社内容情報

これまで研究が手薄であった、室町・戦国期の東国の政治・文化・宗教に関わる基本的な問題を検討。さらに戦国期の後北条氏以外の諸氏について考察する。

目次

第1部 関東足利氏の世界(鎌倉府奉行人山名氏・安富氏について―特に房総との関係を中心として;古河公方と結城氏家臣比楽氏―下総比楽氏文書の再検討 ほか)
第2部 房総里見・武田氏の世界(前期里見氏の歴史的位置―特に「房州賢使君源義豊公」の検討を中心に;里見義通試論―前期里見氏研究の深化のために ほか)
第3部 高野山「西門院文書」の世界(連歌師昨夢斎紹旨に関する考察―安房文化史の断章;下総臼井・小弓城主原胤栄に関する覚書―高野山「西門院文書」を中心に ほか)
第4部 安房妙本寺の世界(妙本寺と佐々宇氏;日我と里見義尭―「唯我尊霊百日記」を読む ほか)

著者等紹介

佐藤博信[サトウヒロノブ]
1946年新潟県新発田市に生まれる。1969年早稲田大学第一文学部史学科国史専修卒業。1980年千葉大学人文学部助教授。千葉大学大学院人文社会科学研究科教授、文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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