目次
序論 古代家族・共同体論の研究史の検討(戦時中に達成された藤間生大・石母田正の家族・共同体論の学説史的検討―渡部義通の所論と関連して;戦後の家族・共同体論の学説史的検討)
1 家族の本質―所有と経営(古代における日本と中国の所有・家族形態の相違について―女子所有権を中心として;日本古代における個別経営の未成立―黒井峯遺跡を手がかりに;個別経営の未成立の総括)
著者等紹介
関口裕子[セキグチヒロコ]
1935年東京都に生まれる(旧姓田口)。1960年東京大学文学部国史学科卒業。1969年東京都立大学人文科学研究科修士課程修了。1973年東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。1994年博士(文学)。元清泉女子大学非常勤講師・在野研究者。2002年逝去
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