出版社内容情報
江戸の情報を現在に知り、庶民の生活を浮き彫りにする! 《創業50周年記念出版》
江戸の町政全般にわたって町奉行所が発した正保5年から慶応4年までの町触類を可能なかぎり集大成する。江戸研究の基礎史料として1~5巻は『正宝事録』を、6巻以降は年次により『正事集』(慶応義塾図書館蔵)、『正宝録続』(国立国会図書館蔵)、『撰要永久録』(東京都公文書館蔵)等数種の史料を底本に、『町触』(上野東照宮旧蔵)、『町触留』(三井文庫蔵)、『町方日記』(神宮文庫蔵)等を相互に参照して欠脱を補い、異同を注記して万全を期し編纂する。町触の内容は、政治・経済・商業・風俗・娯楽など江戸の町政から町民の生活全般にわたり、江戸研究はもとより近世都市ひいては近世史の基礎史料である。 第1巻は正保5年~延宝9年を収載
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- 洋書
- 72 Hours



