目次
第1部 歌群の形成と漢籍の受容(家持と坂上大嬢の相聞歌群;総題を掲げる独詠歌群;天平感宝元年のほととぎす詠;広縄を歓迎する宴歌;宴における詠物歌;天平勝宝七歳八月の肆宴歌二首)
第2部 歌巻編纂と万葉集の成立(職名表記から見た万葉集編纂;万葉集巻十九の成立と職名記録;表記の様態と歌巻編纂;万葉集の成立と大伴家持)
大伴家持の表現手法と歌巻編纂
著者等紹介
朝比奈英夫[アサヒナヒデオ]
1962年静岡県に生まれる。1984年筑波大学第二学群比較文化学類卒業。1991年筑波大学大学院博士課程文芸・言語研究科単位取得退学。東京成徳短期大学国文科専任講師、光華女子大学(現・京都光華女子大学)文学部専任講師、同助教授を経て、京都光華女子大学教授。博士(文学)(筑波大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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