目次
萬葉集における旅
初期萬葉歌と旅―有間皇子自傷歌の残したもの
柿本人麻呂と羈旅―羈旅歌八首の達成
別離の文芸―石見相聞歌二群に見る別離の構成
依羅娘子の歌と「石見相聞歌」―な思ひと君は言へども
旅と女性―但馬皇女の歌に見る「家」の不在
旅中の死―石中死人歌に見る相聞的要素
「行路死人歌」について
柿本人麻呂の臨死時自傷歌
行路死人歌のゆくえ―足柄坂死人歌と伝説歌
羈旅歌の配列―巻七「羈旅作」
羈旅の信仰と萬葉歌の表現
著者等紹介
三田誠司[ミタセイジ]
1962年広島県生れ。1983年岡山大学文学部文学科卒業。1990年筑波大学大学院博士課程文芸・言語研究科退学。共立女子大学国際文化学部助手、土浦短期大学国文科専任講師、同助教授、駒沢女子大学人文学部准教授を経て、駒沢女子大学人文学部教授。博士(文学)(北海道大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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