内容説明
著者は、本書においてもっぱら額田王の作品のみを考察の対象として、そのおそらく最晩年の作からはじめて額田王の表現史を溯行してきた。したがって、現存する額田王の作品のつきたところで、本書のささやかな追求のこころみはおわりをつげる。
目次
第1章 晩年―天武朝以後
第2章 壬申の乱前後
第3章 天智朝
第4章 斉明朝と天智朝とのはざま
第5章 斉明朝
終章 万葉歌人の誕生
著者は、本書においてもっぱら額田王の作品のみを考察の対象として、そのおそらく最晩年の作からはじめて額田王の表現史を溯行してきた。したがって、現存する額田王の作品のつきたところで、本書のささやかな追求のこころみはおわりをつげる。
第1章 晩年―天武朝以後
第2章 壬申の乱前後
第3章 天智朝
第4章 斉明朝と天智朝とのはざま
第5章 斉明朝
終章 万葉歌人の誕生