出版社内容情報
「成果が出ないのは、自由が足りないから?」その常識を覆すのが、本書の主張です。
スポーツ指導の現場で注目される「エコロジカルアプローチ」を起点に、制約や環境こそがチームの力を引き出す鍵であることを、ビジネスの現場に応用して解説します。
トップダウン型のマネジメントが限界を迎えるいま、自律性や関係性、プロセスの質が成果に直結する時代が到来しています。
本書では、問いかけを通じて人の内側から行動を引き出し、組織に「変化し続ける力」を生む新たな視点を提示。
管理せずとも機能するチームのつくり方を、実践的かつ具体的に紹介します。
混迷の時代をしなやかに進む、すべてのリーダーに。
【目次】
内容説明
指示ゼロ、成果最大。人が輝く、仕組みで回す。“強いチーム”へ生まれ変わる最短ルート。スポーツ指導の最前線から生まれた、部下を育てるマネジメント術!
目次
序章
第1章 ビジネスと環境の関係性
第2章 エコロジカルアプローチが組織を変える
第3章 エコロジカルアプローチの実践
第4章 Z世代と共に進化する組織
第5章 日本文化に学ぶ組織のハンドリング
第6章 環境と関係性で育む経営の未来
著者等紹介
坪井健太郎[ツボイケンタロウ]
1982年、静岡県生まれ。静岡学園卒業後、指導者の道へ進む。安芸FCや清水エスパルスの普及部で指導経験を積み、2008年にスペインへ渡る。バルセロナのCEエウロパやUEコルネジャで育成年代のカテゴリーでコーチを務め、2012年にはPreSoccerTeam,SLを創設。代表としてグローバルなサッカー指導者の育成を目的にバルセロナへのサッカー指導者留学プログラム『PSTアカデミー』を展開中。スペインサッカーライセンスレベル2保有(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。