出版社内容情報
大谷翔平選手の快進撃が止まりません。2024年オールスター前の前半戦を終えた段階では、3冠王を狙えるほどの成績を上げています。今や大谷選手は「史上最高の野球選手」の1人としてみんなが認める存在となっています。
本書で紹介する名言は、野球を始めた子ども時代から今日まで、折に触れて大谷選手が口にした言葉の中から選んだものです。その中には、野球に限らず、人が生きていく上で大切なものがたくさんあります。大谷選手の素晴らしいプレーに魅せられたなら、そんな大谷選手をつくった素晴らしい名言にも是非触れてみてください。きっと生きる力になるはずです。
先入観は可能を不可能にする
自分で自分に制限をかけない/すぐに挑戦するし変えることをいとわない/アイデアが浮かんだら、まずやってみる/勝った時、成功した時にこそ反省する/自分の強みを活かしてこそ成長できる
「期待は応えるものじゃなくて、超えるもの」
「誰もやったことがないと言われてますけど、誰もやってないからこそ、やってるんですから」
「何が正解だったのか、何が失敗だったのかは、死ぬ間際にならないと分からないんじゃないかな」
内容説明
厳選!55の名言。
目次
第1章 挑戦の背中を押す言葉(誰もやったことがないと言われてますけど、誰もやってないからこそ、やってるんですから;先入観は可能を不可能にする ほか)
第2章 大きな目標の掲げ方(160キロを目指していたら、158キロぐらいで終わっちゃう可能性があるので、目標数値は高めにしました;(目標をクリアするという)一つの経験は、自分の中に積み重なっていくものだと思います ほか)
第3章 絶えざる成長を追い求める(僕の才能が何かと考えた時、それは伸びしろなのかなと思いました;小さいときからずば抜けて成績を残してきたわけではないですし、最初からこの技術や身体があったわけではない ほか)
第4章 挫折の乗り越え方(メンタルを言い訳にしたくないので。それも含めて技術だと思っています;悔しい経験がないと優勝してやろうという思いもできないんだということを知ることができました ほか)
第5章 応援される相応しい人になれ(真面目にやってきた人間が「てっぺん」にいくべきだと思っていますし、それなりの成果を出すべきだと思っています;息子である自分が試合に出るためには圧倒的な実力がなければいけない ほか)
著者等紹介
桑原晃弥[クワバラテルヤ]
1956年、広島県生まれ。経済・経営ジャーナリスト。慶應義塾大学卒。業界紙記者などを経てフリージャーナリストとして独立。トヨタ式の普及で有名な若松義人氏の会社の顧問として、トヨタ式の実践現場や、大野耐一氏直系のトヨタマンを幅広く取材、トヨタ式の書籍やテキストなどの制作を主導した。一方でスティーブ・ジョブズやジェフ・ベゾス、イーロン・マスクなどの起業家や、ウォーレン・バフェットなどの投資家、本田宗一郎や松下幸之助など成功した経営者の研究をライフワークとし、人材育成から成功法まで鋭い発信を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。