出版社内容情報
災害大国日本でいちばん災害に弱いのは施設や自宅にいる介護が必要な人たち。災害時の生死を分けるポイントは、リーダーのとっさの正しい判断力。そこで本書は、介護リーダーに求められる「リスクマネジメント」能力について徹底的に解説。災害・介護事故・感染症、家族や利用者とのトラブル、職員のパワハラ・セクハラなどなど、現場は常に見えないリスクが至るところに潜んでいる。本書は、利用者の生命を守るための災害時の行動の仕方、施設内や職員の感染症を予防する対策などをゼロから見直し、「本当に必要で、実行可能な危機管理の基本」を詳しく解説した、介護現場のリーダーに必須の知識と行動ルールをまとめた必携の1冊。
内容説明
思い込みが最大のリスクとなる理由。介護現場はリスクマネジメントが9割。まさかの時に役立つ判断力、行動力の身に付け方とは。リスクマネジメントができるリーダーをどう育てるか。災害時に想定しておきたい平時の備え・対応法。災害に関する法律の知識とキーワード解説。
目次
第1章 まさかの時に役立つ介護現場の危機管理能力とは何か
第2章 介護現場の防災マニュアルの作り方
第3章 「今がその時」が自然災害への備え
第4章 介護現場のリスクマネジメントができる人材の育て方
第5章 災害に関する法律の知識
第6章 災害に対する「問題意識」を持った人材を育てるポイント
第7章 Q&Aでチェックする「災害が起こった場合の動き方」
著者等紹介
葛田一雄[クズタカズオ]
数多くの医療機関、介護施設において、チーム活性化、業務標準化、OJT等人材育成を実施。明治大学、青森公立大学、横浜市立大学、愛媛大学等で講師を務める。BCMや危機管理を事業とする事務所を主催している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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