定年を楽園にする仕事とお金の話―４５歳からそなえる「幸せ老後」のキホン

高伊 茂【著】

ぱる出版（2018/02発売）

• サイズ B6判／高さ 19cm
• 商品コード 9784827211009
• NDC分類 367.7
• Cコード C0036

出版社内容情報

定年後こそ人生の楽園がはじまります。本書は、定年以降も精神的・経済的に豊かに暮らすため、現役時代から準備しておきたい働き方とお金について書かれた本です。「定年後は孤独にさいなまれそう」、「年金っていくらもらえるの？」、「再雇用ってしてもらうべき？」、「たいした貯金はないけどやっていけるの？」、「60歳以降も働きたいときは？」、「健康や介護の問題は？」、これらの悩みのすべてを、お金のプロである著者が解決してくれます。50代、60代はもちろんバリバリ働く40代も必読の「幸せ老後」の入門書！

内容説明

定年はあくまでも会社が定めたもの、社会人としての終わりではありません。あなたのとらえ方と行動次第で、楽園のような新しい人生の始まりなのです。「居場所」と「お金」は自分でつくる！定年ごときを恐れない人生のために。

目次

はじめに　定年ごときを恐れない人生
１章　定年後にはどんな生き方があるの？
２章　シニア独立で一番大切なもの
３章　独立にあたって必要なルールや手続き
４章　「幸せな老後」のためのお金の増やし方
５章　知っておきたい定年前・定年後のお金の知識
おわりに　与えられた命を自分らしく有意義に過ごす

著者等紹介

高伊茂［タカイシゲル］
「人生１００年時代」をキーワードにしたセカンドライフ相談を得意とするファイナンシャル・プランナー（ＦＰ）。社会保険労務士。高伊ＦＰ社労士事務所代表、帝京大学非常勤講師、ＮＰＯ法人ら・し・さ理事、一般社団法人話力総合研究所理事。中央信託銀行（現、三井住友信託銀行）に入社、企業内ＦＰとして活躍。５３歳で独立し、セカンドライフ相談のほか、国内各地でライフプランセミナー、年金、相続、信託、終活（エンディングノート）等の講師をしている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[mazda]

特別に難しいことを言っているわけではないですが、非常に勇気を与えてくれる1冊です。著者の高伊さんは社労士とFPを持っているので、簡単に独立できると思われるところがあるようですが、それは違うと書いています。資格は「足の裏の米粒」、とっても食えない、という類のもので、むしろコネが大きいとありました。どんなことで独立するかは、自分ができること、やりたいこと、やるべきことの重なる部分がよく、借金はしない、お金を見える化するなど、普通にできることを丁寧に解説してくれています。おススメの1冊です。

2023/06/15

[たか]

　人生100年時代。昔と比べると定年してからの人生は長い。生活や健康のためにも長く働き続けることが大切。そのためには健康を維持しつつ、学び続けることが重要。何歳からでも学ぶ姿勢と人脈づくりを意識して活動したい。

2018/10/02

[ぺこなみ]

△ とても分かり易い、定年前の人は読んでおいて損はない

2020/10/09