内容説明
尖閣問題で情報戦争を仕掛ける中国、慰安婦問題で日本を揺さぶる韓国、北方領土を実効支配するロシア、分割統治が基本のアメリカ。国際社会は腹黒い!新時代の日本が考えるべき外交政策。
目次
序章 メディアリテラシー
第1章 情報戦争
第2章 日本の安全保障
第3章 正しい日本の作り方
第4章 歴史の真実と疑惑
終章 素晴らしかった戦前の日本
著者等紹介
田母神俊雄[タモガミトシオ]
昭和23年、福島県生まれ。防衛大学校第15期卒業、航空自衛隊入隊。第六航空団司令、航空幕僚監部装備部長、統合幕僚学校長、航空総隊司令官を経て平成19年、航空幕僚長に就任。20年、民間の懸賞論文へ応募した作品の内容が、政府の歴史認識と異なるものであったことが問題視され、職を解かれ定年退官となる。以後、講演やメディアで活躍中。現在は「次世代の党」衆議院東京都第十二支部長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ZEPPELIN
4
日本は本当に情報戦に弱い。先日の軍艦島の件でもなぜか韓国に譲歩するという奇行があったが、特に外交能力はゼロかマイナスじゃなかろうか。信頼出来ない相手を懲りずに信頼するのはただのバカでしかないわけで、「慰安婦は売春婦」というのはアメリカの公文書にも書いてますよと正々堂々と発信していけばいいし、アメリカに過度に気を使わずにプーチン来日の計画も進めていけばいい。優等生ぶって損ばかりしてきたのだから、これからはもっと狡くなる必要がある。仲良しクラブは小学校までで充分です2015/07/11