内容説明
1972年の来日以来、サッカーの魅力を伝え、日本のスポーツ文化の発展に尽力してきた。辛辣な「ご意見番」の、本当に伝えたかったこと。
目次
第1章 Jリーグの現在地
第2章 日本代表の現在地
第3章 海外サッカーのスタンダード
第4章 サッカー協会と政治
第5章 「学校スポーツ」と補欠問題
第6章 ブラジル文化とコリンチャンス
第7章 来日から草の根普及活動へ
第8章 本当の地域スポーツ文化のために
著者等紹介
セルジオ越後[セルジオエチゴ]
サッカー解説者・日本アンプティサッカー協会スーパーバイザー。H.C.栃木日光アイスバックスシニアディレクター。ブラジル・サンパウロ生まれの元プロサッカー選手。「コリンチャンス」とプロ契約しブラジル代表候補にも選出。1972年に来日し藤和不動産サッカー部にて活躍。来日当時から少年サッカーの指導にも熱心で、1978年より(財)日本サッカー協会公認「さわやかサッカー教室」の認定指導員として全国各地で青少年のサッカー指導にあたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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coolmonster
1
いわゆるセルジオ節。日本のサッカー文化を取り巻く環境について、納得できるところもあれば、外国人選手の獲得に関して、チームの経営問題もあるし、それほど簡単ではないなと感じるところもある。ただ、サッカー協会や部活に関する考え方は無条件で同じ事を考えているなと思った。薄い本だし、活字も大きく、これで1300円は高価すぎる。図書館で借りるか、本屋で立ち読みしても一時間もかからないで、読み終えることができるだろう。2015/01/13
しょうた
0
サッカーだけを無理やるするのではなく、様々なことをしながら、やりたいときにサッカーをしていくことや、補欠制度の撤廃など同意できる部分があった。 リベリーノにエラシコを教えたエピソードは本当なのか?と疑ってしまう。2017/05/18
Masaki Sato
0
試合に出ないと成長しない、スポーツとして楽しむための補欠という制度がおかしいとか、当時のJFAのトップ選出のブラックボックス化などセルジオさんのエッセンスもあり。2021/02/11
nonlennon
0
ボクが代表監督なら「セルジオジャパン」とは言わせないよ!とのたまうセルジオさんの話が聞きたくなったので、すぐに紀伊国屋に行き、検索をかけ、見つけに行き、速攻買いをして速攻読み。セルジオ氏、前書きで大盤振る舞い!「日本サッカー協会は2050年までに世界一になることを目標に掲げているけど、このままだと100%無理。そう断言できる。ブラジルワールドカップはベスト8も厳しい。優勝の確率は限りなくゼロに近い…(ブクレコからインポート、全文はコメントに掲載されています)2014/06/15
湘南☆浪漫【Rain Maker】
0
フィルターが違うから、絶対にリンクしない。 それはそれで良いと思う。 人それぞれ見方は違うし、基準としているところも違うから。2019/06/04